CATEGORY:本業延長記者のバリバリ取材録
2014年04月06日
大学職員振り返り(学生交流・前編)
県庁から人事交流で大学職員として勤務した5年間を振り返る。
書き込んだ手帳5冊とこのブログの過去ログとあいまいな記憶から。
自分への備忘録として。
■1年目(1段1段の積み重ね)
組織の一員としてなじむことを優先して、仕事の歴史・規則等の根拠・データをたたきこむことから始めた。
しかし、入試広報で高校生の生質問を受けていると、実体験のない話では気持ちが伝わらないことを痛感。これだけじゃいかんと思って相談したのが、旧知のあおいの創設メンバーNさんとSさん。彼女の協力で進学相談ブースでの学生相談をテスト実施できることになった。さらにその学生と話すことで経験のギャップを感じ、後期は社会人聴講生として「マーケティングⅠ」を経営情報学部2年生とともに聴講した。その結果、N君やY君など話せる学生も増えてきた。
また、新入生母校訪問のレポート受領時に声をかけ、反応のいい学生は記録していった(あおいの元代表U君など)。
■2年目(対話からの悩みと解決)
高校生にアプローチしたいと相談に来たのがYECのTとA君。配りたいチラシを見せてもらうと、10年前にお世話になった東京の児童館職員Mさんだった。YECのミッションにも共感し、この後、社会人メンターとして2年ほど関わらせていただいた。
一方、ブログ更新が活発で気になっていた経営情報学部の国保ゼミがオープン形式のゼミを開催するとのことで参加して、課題を通じて学生との対話が増えてきた。
また、オープンキャンパスを学生で運営するSOCが立ち上がり、看護学部中心のサークルこんぺいとうと授産製品の開発も始まり、学生による進学相談も拡大してきて、一気に学生との関係が広がってきた。
しかし、「学生との距離は近すぎないか、これでいいのだろうか」といった疑問も大きくなり、悩みはじめていた。
そんな時に参加したのが、POCのふらっとカフェ。Aさんとの対話の中で気づいたのが、「友達のように近い距離で話し、時にはさらに近づいて、手を伸ばす。大人として、一定の距離を置きつつも、時には離れてみる。そんな自在感覚が必要なんだということ」だった。
年度末、旅立つYECメンバーと会食。虫食いメッセージを紹介。ほとんどわからないと思っていたのに、Yだけがほぼ全問で私の正解を当てた。
高校生にアプローチしたいと相談に来たのがYECのTとA君。配りたいチラシを見せてもらうと、10年前にお世話になった東京の児童館職員Mさんだった。YECのミッションにも共感し、この後、社会人メンターとして2年ほど関わらせていただいた。
一方、ブログ更新が活発で気になっていた経営情報学部の国保ゼミがオープン形式のゼミを開催するとのことで参加して、課題を通じて学生との対話が増えてきた。
また、オープンキャンパスを学生で運営するSOCが立ち上がり、看護学部中心のサークルこんぺいとうと授産製品の開発も始まり、学生による進学相談も拡大してきて、一気に学生との関係が広がってきた。
しかし、「学生との距離は近すぎないか、これでいいのだろうか」といった疑問も大きくなり、悩みはじめていた。
そんな時に参加したのが、POCのふらっとカフェ。Aさんとの対話の中で気づいたのが、「友達のように近い距離で話し、時にはさらに近づいて、手を伸ばす。大人として、一定の距離を置きつつも、時には離れてみる。そんな自在感覚が必要なんだということ」だった。
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タグ :大学職員
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