CATEGORY:本業延長記者のバリバリ取材録

2010年08月16日

静岡県立大学SOC(学生OC委員会)ののびしろ

県立大学オープンキャンパス

静岡県立大学のオープンキャンパスは、学部ごとに1日単位で行われている。

国際関係学部は8月12日(木)に行われたが、私が2年間見てきたものの中で、
「学生生活を伝える力」が最も大きい ものだったと思う。

案内誘導、受付、司会、プレゼン映像や数々の小道具にあたたかさがあり、
学生スタッフの入学してからの成長を自然に感じられたのもよかった。

それは、学生発案で、SOC(学生オープンキャンパス委員会)を設立し、
仲間を増やしながら、作り上げていったというプロセスによるものだろう。

きっと、 「この指とまれ」型組織の強さと弱さ教職員や関係者との調整
など、見えない苦労があったと思うが、SOC組織としても社会に出る前の個人としても貴重な経験になっただろう。

前者については、自分にも仕事を超えて企画した富士宮「いただきます検定」で以下の経験がある。
1 問題の集まりが悪いので、事業は失敗ではないか?
2 来年以降も続けるか?

後者については、もしかすると一部やりたいことができなかったのかもしれない。
それが次回の「のびしろ」になるだろう。

それが何かはわからないが、仮にもっと本音を伝えたかったとすると、こんなやり方はどうだろうか?

きれいな映像プレゼンの中に学生インタビューがあったが、
これを舞台上でのライブ形式にした方が、より伝わるだろう。

さらに、例えば、
「大学生生活で、勉強・サークル・アルバイト・友人関係は、
どのようにバランスをとっていますか?」
の質問には、

ライブでは、建前として「勉強最優先で・・・」と答え、
スクリーンに、吹き出しで、以下のように本音を映し出すということもできる。
本音



これらは、私が感じた「学生生活を伝える」をさらに伸ばす
方式であるが、まだまだあの手この手、奥の手があるだろう。

卒業生がぬけ新メンバーになっても、またお手伝いしたい仲間であると感じている。


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Posted by ろくさん  at 06:02 │Comments(0)本業延長記者のバリバリ取材録

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