CATEGORY:本業延長記者のバリバリ取材録

2012年02月15日

国保オープンゼミ9,10振り返り

カメラ


(いつの間にか、10回連続参加していました。文末に過去の報告リンクあり。)

12/20(火)第9回国保オープンゼミ「まちづくりのためのコミュニティ・デザイン」
公式報告
2/7(火)第10回国保オープンゼミ「文章の書き方と取材のお作法」
に参加したので、その際にアンテナにかかった言葉と感想を、以下にまとめて報告。


第9回国保オープンゼミ「まちづくりのためのコミュニティ・デザイン」

(岡崎さん)
「地域課題に学生ができることは、①素直に表現、②正論、③未来からの使者、④全てが学び、⑤すぐ社会人になること」
①と②はドキッとした経験があります。しがらみや勝手な憶測の排除に役立ちますね。

「プランドハプンスタンス(良質な偶然)を活かそう」
USBメモリー入れとキーマカレー弁当は、夜のドラッグストアでNPO法人の理事長と立ち話をしたことが始まりのきっかけでした。
あの時ドラッグストアに行かなかったら、立ち話をしなかったら、どちらもできていなかったんだろうな…。

「プランドハプンスタンスに必要なのは、好奇心、持続性、楽観性、冒険心、柔軟性」
なるほど。立ち話から、「では今度具体的に…」、「では学長と…」、なんて展開は、好奇心と楽観性と冒険心でした。

「やりたいこと+できること=趣味、できること+社会が求めること=労働、やりたいこと+社会が求めること=夢」
「やりたいこと+できること+社会が求めることの3つが重なる部分をコミュニティ・デザインで企画しよう」

なるほど、納得。たんなる趣味や労働や夢で終わらさず、ちゃんと実現させることが必要だし、自分もやりたい。

(楢さん)
「撮影で最も大切なのは相手を思って写真を撮ること、念を込めると全然ちがう。撮る=SHOOT(撃つ)。」
へー。そうなんだ。いやそんな気がしてきた。きっとそうなんだ。そうに決まってる…。

「写真撮っていいですかとは言わずに、ニコニコ近づいて話して撮る。また話す。」
これは高等テクニックかも。安易に真似できないなあ。でも身につけたいなあ。


第10回国保オープンゼミ「文章の書き方と取材のお作法」

「事前のリサーチが大事」
うんうん。私も大事な相手との初交渉時には、ブログやツイッターをチェックしています。
「取材時には遅刻厳禁」「15分前に先方が来ることもある」
そうそう。第3者として引き合わせる時には10分前に待つことにしています。
「1文を25字程度に」
へー、とするとツイッターをPCで見た時に1行弱なんだ。なるほど読みやすいね。
「主語述語を意識」
そりゃそうだ。メールと違って、1対多を意識すればそうなるね。
「接続詞は少なく」
ちょっと意外。でも接続詞の不要な流れが必要ってことだろうな。なるほどね。
「句読点や改行は息継ぎ」「書いたら音読する」
へー。見た目で判断してたけど、読んでみて判断すればいいんだ。
「「の」は2回まで」
そうだねえ。長いのは読んでいてわかりにくくなるね。
「同じ言い回しを連続させない、例「言った」→「語った」」
くどくなるから何となくやっていたけど、これでよかったんだ。
「いい表現を書きとめる」
本を読んで、心に響いた文章をブクログに引用として記録してるけど、表現にもい使えるね。
「好きな文体をまねる」
なるほど、活字を読むってことだね。
「校正は多くの人に見てもらう」
昨年、とある2つの冊子に多数にミスを発見。心苦しかったけど指摘させてもらったよ。
「取材相手への原稿チェックは3日を基本とする」
へー。たしかに長すぎず、短すぎない日数ですね。
「タイトルは最後まで考える」
タイトルは看板ですから、大事ですよね。完成後、何度も読み直して決めなくっちゃね。

今回の高山さんの話とワークは、
1 ブログ等で取材記事を書く時
2 取材を受ける時(記者が考えていることが想像できる)
の両面で参考になりそうだ。
さらに、先日、新聞記者と情報交換で得たことと組み合わせれば、情報が記事になるまでの流れがひととおりわかる。
今回の内容は、すぐ使えるものばかりでありがたい。

過去に参加した私の報告メモはこちら。
第1回国保オープンゼミの報告メモ
第2回国保オープンゼミの報告メモ
第3回国保オープンゼミの報告メモ
第4回国保オープンゼミの報告メモ
第5~7回国保オープンゼミの報告→ごめん、非公開
第8回国保オープンゼミの報告メモ


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Posted by ろくさん  at 22:44 │Comments(1)本業延長記者のバリバリ取材録

COMMENT
「文章の書き方と取材のお作法」
参考になりました~。
Posted by たっちゃん@NPO法人ゆめ・まち・ねっと at 2012年03月02日 08:46
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