CATEGORY:本業延長記者のバリバリ取材録

2010年09月17日

ヒトが集まる"面白い"場所をつくるには?

静岡大学第1食堂
ナッツソースハンバーグ定食



13日(月)、国保研究室主催の第3回オープンゼミに参加した。
タイトルは
ヒトが集まる"面白い"場所をつくるには?
~"交流する飲食店"パクチーハウス東京のオーナーに学ぶ店づくり~


であり、またまた、大いに考えさせていただいた。
写真は、たまたま出張した静岡大学の学食(第1)である。

今回も、ピンときた言葉を抜き出し、
自分の経験とも照らし合わせ、もう一度考えてみることにする。

1 「エレベータの中で挨拶をしない方が不自然である」

外国では知らない人でも挨拶するんだあ。いいかもなあ。
黙っていたら、停まるまでの空気は気まずいしなあ。
そうかといって、日本で挨拶したら変に思われそう。
でも、なんだか、いろんなことを象徴しているようなので、
あ痛たたっと、鋭いところを指摘された感じだなあ・・・。

2 「パクチーハウス東京では、知らない人との相席を勧める=「どうぞ」 」

先日書いたブログ記事「ひとり学食ランチが嫌でトイレ食!? 」の対極的にある方法だろうなあ。
これだと、むしろ、ひとりでないと楽しくないかも?
これ、うまくできたら、おもしろいかもなあ・・・。

そして、最も私の心に響いたのが以下の言葉である。

3 「1%を目指すより、99%の無関心者を1歩進めたい」

4年前に富士宮で実施した「いただきます検定」の狙いもこれだった。
食育を進めるのに、講座を開いても感心の高い人しか集まらない。
今まで関心の低かった人が興味をもつようになれば、すそのが広がるだろうと
考えたのが、「ご当地検定」方式なんだよね。
私もそうだが、市役所職員も会社員も自営業者も仕事を超えた部分で協働したので、
損得抜きで、1歩進めたいという気持ちに集約できたのかもなあ・・・。

また、最近、国保研究室やYECの学生たちに刺激を受け、
大学近辺の授産施設と大学を、あるモノを使って結びつけることを
仕事の延長(?)で企てている。
これも99%の者を1歩進める仕掛けであるが、詳細はまだ内緒!


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Posted by ろくさん  at 06:02 │Comments(0)本業延長記者のバリバリ取材録

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