CATEGORY:■編集長のズバッと提案
2010年02月01日
子ども手当と財政赤字

「今の日本の最大の課題は雇用である」と言われている。
たしかに求人が少ないし、失業者も多いので、緊急性の高い課題である。
しかし課題の大きさをその影響力で計れば、最大の課題は、
何といっても「財政赤字」だろう。
詳しくは以前「総理の椅子を批判する前に」で書いたとおりだが、効果的でもお金のかかる政策が打てなくなり、様々な社会問題がさらに悪化するという負のスパイラルに向かうからである。
今の政治は、事業仕分けにより「無駄」を洗い出そうとした。これはお金がかかるが効果的な政策を打つために、即効性の高い方策だと思う。結果、無駄(らしきもの?)を発見したものの十分な予算をつくれず、財政赤字を増やすことになってしまった。
一方、子ども手当の支給のための法律づくりも始まり、さらなる財政支出が見こまれている。
「もし自分が首相だったら、今どんな政策を打つか?」
「持続可能な仕組みづくり」である。
まずは介護保険制度を分割民営化し、地域の介護力と健康度を上げる仕組みづくり。
そして、「七ぶら映画館への提案」に書いた地域の子育て力を上げる仕組みづくり。
無駄をなくすのは当然であり、子ども手当も必要だと思う。
でも、この国に、今必要なのは、地域力を高める仕組みづくり だと考えるのである。
まずは介護保険制度を分割民営化し、地域の介護力と健康度を上げる仕組みづくり。
そして、「七ぶら映画館への提案」に書いた地域の子育て力を上げる仕組みづくり。
無駄をなくすのは当然であり、子ども手当も必要だと思う。
でも、この国に、今必要なのは、地域力を高める仕組みづくり だと考えるのである。
やりたいことができないと言って退職する若者たち
普天間問題、今、自分が首相なら
派遣と介護に見る規制緩和と規制強化
介護保険の分割と一部民営化の提案
景気対策は本当に必要か?
アラフォー世代は「使える」という根拠
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