CATEGORY:地域活動記者のわくわく取材録

2010年08月30日

福井まちあるきマップで、いつの間にか寄り道

福井市

まちづくりの初期段階、特に個々のネットワークが弱い段階で、マップづくりには以下の効用がある。

1 ほとんどの場合、世界初になる。
 地区やテーマを選べば、誰もやってないものがすぐ見つかる。

2 メンバーそれぞれの知識・知恵が結集しやすい。
 お互いをあまり知らない段階でも、誰もが少しずつでも知識や知恵を出せる。
 (この過程を通じて、お互いの得意分野から性格までわかってくる)

3 すぐに成果があらわれて、かつ形に残る。
即席チームは冷めやすいが、成果がすぐに現れるので達成感が生まれやすい。
(これ、結構大事。少しずつ無理してるから、成果が見えるとがんばれる)

詳細は、こちら

先日、出張で福井市に行ってきたが、予定より30分早く終わったので、駅前でもらった、
ちょっと変わった地図 を、ながめて散策した。

福井の井


「福井って、こういう意味があるんだなあ。静岡の由来は、市役所前にあったなあ・・・」

俵万智の歌碑


「そっかー、俵万智さんは、福井だっけなあ。なつかしいなあ、サラダ記念日。」

福井まちあるきマップで、いつの間にか寄り道


「これこれ、水準点。草薙総合運動場の切符売り場の片隅にもあるんだよなあ。」

ほんの30分程度であるが、楽しくまちを歩き、いろんな福井に気づくことができた。
そして、なんだか福井が、とても身近に感じられるようになった。

ガイドブックに載っていないくらい小さな話題もあり、見つけたときに自分だけの喜びもある。
ちょっと地図が不親切(?)なのも、宝探し的でいい。(水準点が地図とずれていた)
きっと、マップを作るプロセスも楽しかったに違いない。

こんなことが、 「まちづくりのはじめのいっぽ」 なんだろう。

そんな地図は、以下のとおり。

福井まちあるきマップ




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Posted by ろくさん  at 22:22 │Comments(0)地域活動記者のわくわく取材録

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