CATEGORY:本業延長記者のバリバリ取材録
2008年08月08日
キャリア開発研修で

今週は本業でキャリア開発研修を受講した。キャリア開発とは、「組織から与えられた仕事をすること」から「自ら獲得した仕事をすること」への変革、すなわち「自律」である。
おそらく数年前なら、このような資質は個人が自ら当然開発すべきものととらえられていただろうし、もっと前なら不要と思われていたことだろう。しかし、これだけ変化の大きい時代、前例が通じない社会では、会社側からも個人に必要と考える資質となったのだろう。もちろん、個人がさらに切磋琢磨することが必要であるが。
今回の研修会場で、偶然にも自分のキャリアを振り返る、大切な3つの出会いがあった。まずは、研修生の1人が幼なじみであったこと。幼稚園時代からお互いを知っているだけに、なんか恥ずかしい。次に、これも偶然同じ会場で開かれていた高卒認定試験、数年前は大検と呼ばれていたもので、「大検だいすけ」は自分の公私融合成果第1号である。さすがに担当者は知らないが、昼休みに、会場前で予備校の先生に会うことができた。もう1人は隣りの教室で行われていた「ファシリテーション講座」の講師助手。NPOの仕事でお世話になった方であると同時に、富士宮いただきます検定でのファシリテーションを思い出す。また、以前、自分のキャリアをブログで整理したこと(仕事、仕事外前編、仕事外後編)があったので、研修での整理はスムーズであった。
さて、研修内容は営業妨害にならないよう最低限にするが、私の感想は以下のとおりである。
○講師 ■私の意見、考え
○あなたにとって望ましいキャリア、望ましくないキャリアとは?
■自分にとって、望ましいキャリアは、家族・仕事・自己実現(地域活動)の3角形を意識し、時には引っ張り合っても、つぶすことなく、伸ばしていくことである。
■望ましくないキャリアは、常にバランスを保ちすぎて、相互にブレーキをかけ、小さくなることである。
○仕事の意味は、経済的価値、社会的価値、創造的価値である。
■27年前の中学校の朝礼で、校長先生から聞いた話と同じことに気づいた。 「働くということは、お金を稼ぐこと、社会の分担、自己実現の3つの意味がある。」
○私にとって、仕事とは・・・するために、・・・する場である。
■自分なりの生き方を成長させるために、野心とアイデアをもって、面白く工夫しながら学習する場 50%
■組織としての目的を達成させるために、他と刺激しあい、課題を整理して、いっしょに解決する場 30%
■生活を安定させ、家族を安心させるために、必要なお金を稼ぐ場 20%(少ないけどとってもビンボー)
○専門職に囲まれた事務職というのは居心地としてはどうなの?
■3回経験があるが、その専門以外は全部自分が専門なので、居心地はかなりいい。
○組織貢献タイプには、オーガナイザー、クリエイター、エキスパートの3方向がある。
■自分は、オーガナイザー+クリエイターが強く、エキスパートが中くらい。
■教育委員会在籍中に、高校中退者等を対象にした「大学入学資格検定」を担当した。転勤後もネット掲示板等で支援しているが、合格後の就職等のことまでフォローできていないことが気になっている。
■社会教育とNPOの仕事を計7年やってきて、社会貢献意欲や地域課題解決意欲には共感するものの、継続させるにはビジネスモデル化が必要で、そこが気になっている。
■仕事外でSOHO関係者と知り合い、ビジネスプランコンテストでも入賞できたが、社会貢献でお金を稼ぐことの難しさを痛感している。
■介護保険が保険料の高騰と報酬の安さがアンバランスになっているように、働く仕組みについて考えてみるのもいいなあ。
○会いたいと思った人にはすぐコンタクトする。いつかしようはずっとしない。
■近づきたいと思った人には、翌日にはメールでお礼+アルファを送っている。
■名刺の裏面にイラスト入りの自己PR兼実績を紹介している。
■ブログに自分の意見を書くことで、考えを整理するとともに、自分はこんなやつだと公開している。
昔の自分を思い出し、他人の目線から今の自分に気づき、未来へ向かう自分と向き合った2日間であった。
○あなたにとって望ましいキャリア、望ましくないキャリアとは?
■自分にとって、望ましいキャリアは、家族・仕事・自己実現(地域活動)の3角形を意識し、時には引っ張り合っても、つぶすことなく、伸ばしていくことである。
■望ましくないキャリアは、常にバランスを保ちすぎて、相互にブレーキをかけ、小さくなることである。
○仕事の意味は、経済的価値、社会的価値、創造的価値である。
■27年前の中学校の朝礼で、校長先生から聞いた話と同じことに気づいた。 「働くということは、お金を稼ぐこと、社会の分担、自己実現の3つの意味がある。」
○私にとって、仕事とは・・・するために、・・・する場である。
■自分なりの生き方を成長させるために、野心とアイデアをもって、面白く工夫しながら学習する場 50%
■組織としての目的を達成させるために、他と刺激しあい、課題を整理して、いっしょに解決する場 30%
■生活を安定させ、家族を安心させるために、必要なお金を稼ぐ場 20%(少ないけどとってもビンボー)
○専門職に囲まれた事務職というのは居心地としてはどうなの?
■3回経験があるが、その専門以外は全部自分が専門なので、居心地はかなりいい。
○組織貢献タイプには、オーガナイザー、クリエイター、エキスパートの3方向がある。
■自分は、オーガナイザー+クリエイターが強く、エキスパートが中くらい。
■教育委員会在籍中に、高校中退者等を対象にした「大学入学資格検定」を担当した。転勤後もネット掲示板等で支援しているが、合格後の就職等のことまでフォローできていないことが気になっている。
■社会教育とNPOの仕事を計7年やってきて、社会貢献意欲や地域課題解決意欲には共感するものの、継続させるにはビジネスモデル化が必要で、そこが気になっている。
■仕事外でSOHO関係者と知り合い、ビジネスプランコンテストでも入賞できたが、社会貢献でお金を稼ぐことの難しさを痛感している。
■介護保険が保険料の高騰と報酬の安さがアンバランスになっているように、働く仕組みについて考えてみるのもいいなあ。
○会いたいと思った人にはすぐコンタクトする。いつかしようはずっとしない。
■近づきたいと思った人には、翌日にはメールでお礼+アルファを送っている。
■名刺の裏面にイラスト入りの自己PR兼実績を紹介している。
■ブログに自分の意見を書くことで、考えを整理するとともに、自分はこんなやつだと公開している。
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異動は受け身でしかないが、キャリアは自分でつくる
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