CATEGORY:本業延長記者のバリバリ取材録

2010年07月21日

静岡県立大学とNPO法人

静岡県立大学とNPO法人



先日、ある大学教授がこんなことを言った。
「私の本務は研究や教育であるが、実際の地域課題に取り組むことで幅や深みが出てくる。
その意味からNPO法人の理事を担当し、現場フィールドをもち、それぞれの立場を使い分けている。」


私はとてもいい手段・方法であると思った。

現場が求めるもの(まだ表面化していないものを含む)を敏感にキャッチし、
実際に取り組む姿勢・ノウハウ・経験の全てが教育につながると考えるからである。


公務員とNPOの関係、2つの北極星の意味などについては、これまで書いてきたことがある。
プロジェクトFと公務員
県庁を辞める日
2つ目の北極星を頭の隅っこに

大学教員とNPO法人(特定非営利活動法人)については、相性がいいと考える。
大学教員にとってフラットな立場で現場をもつこと、
NPOにとって利益誘導とならない学識者を理事にすること
の2面も、双方にとっても大きなメリットになるだろう。

私がキャッチした範囲で、静岡県立大学教員のNPO法人関係者は以下のとおりである。

NPO法人ジェネリック医薬品協議会
NPO法人ふじのくに情報ネットワーク機構
特定非営利活動法人NPOふくおか
NPO法人男女共同参画フォーラムしずおか
特定非営利活動法人  青少年就労支援ネットワーク静岡
NPO法人 ジャパン・ウェルネス
特定非営利活動法人支援技術開発機構
特定非営利活動法人 Safety First静岡

それぞれ、誰かについては、自分で調べるか直接私に聞いてください。


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Posted by ろくさん  at 06:03 │Comments(0)本業延長記者のバリバリ取材録

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