地域育て chaレンジャー！

ちょうど静岡新聞に各大学の憩いの場を学生が紹介するコーナーがあったので、実際の現場を見てきた。

まずは文芸大の「出会いの広場」
屋上庭園風になっていて、気持ちのいい空間だったが、さすがにこの日は暑くてたまらなかった。
エレベータで南棟の屋上に出ると、涼しい風が吹いてきた。





木の長いすのオブジェがおもしろい。
あれ、あの椅子、何か変だなと思って、歩いてみると・・・。





歩きたくなる空間でもある。

次に県立大の「カレッジホール」





ここは各学部棟の１階にあるため、全部で５種類ある。
それぞれの学部らしいモノが置かれていて、おもしろい。
大きい七夕飾りがあった。





晴れた日は天井が開いていて、気持ちいい空間でもある。





たしかに学生たちにとっての憩いの場になっているとは思う。
でも、気になるのは、

オープンすぎる　ということである。

もっと雑多な部分があっていいのではないかと思うからである。
県立大なら、美術館の裏山に景色のいい場所がある。
文芸大も意外に入り組んだ構造をしているから、意外な場所があるだろう。

だからといって、それを大学が用意したり、新聞に紹介したんじゃもったいない。
隠れた「憩いの場」は、そこの学生自身が見つければよいのだから。