CATEGORY:地域活動記者のわくわく取材録
2009年06月10日
イベント告知の新聞掲載のツボ

最近、相次いで、プレスリリースの方法を聞かれるので、私の使っている方法を紹介する。
かつて、1枚のペーパー投げ込みだけでテレビ2社、新聞社7社がイベント準備の実行委員会会場に集まった経験と全く反応がなかった経験を踏まえ、「伝える力」について、よくある基本手順とプレスリリース文書の書き方、ウラ技という順序とする。
まず、基本手順であるが、
1 プレスリリース用の説明用紙を作成する
2 20~30部コピーし、市役所や県庁の広報に持ち込む
3 マスコミの棚に1部ずつ入れる(入れてもらう)
である。これだけで、必ず掲載してもらえるわけではない。1日に何十枚ものプレスリリースがあるので、いかに記者の目を引くか、すなわち興味がわきそうなネタを読んでもらえるような書き方で表現することが大切である。
そこで、私が行っているプレスリリース文書の書き方は以下のとおりである。
1 気になる見出しをつける。
(そのまま新聞の見出しになりそうなもの、倒置、体言止めなど)
2 冒頭に3行で、エッセンスを書く。
(この3行で、興味をもたせ、最後まで読ませるため)
3 事業の背景、目的、内容(5W1H)を簡潔に
4 既存事業との違い(この事業の強み)を強調
5 将来像として、夢を語る
(1~5までを一連のストーリーとする←重要ポイント)
6 連絡先(問合せ先)を忘れずに記載
さらに、ウラ技作戦がある。
1つは、イベント告知の場合、イベント前に「記事」にするには、「絵」となるものが必要である。そのためには、準備会の告知と、今できているモノでイメージが想像できるものを準備するといい。新聞にしろ。テレビにしろ、「絵」があれば記事にしやすいからである。
これらは、料理に喩えれば、材料を切った状態で、わかりやすく並べて提供し、イメージしやすい状態をつくって、記者に盛り付け(記事化)を頼むというような感じである。けっしてこちらで盛り付けすぎてはいけないが、イメージしやすい状態を作ることで、記者と考えを共有しやすくなると考える。また、本質を伝える報道転換時にも有効である。
さらにさらに、とっておきのウラ技がある。
それは…、
1 不在FAX作戦
2 ため記事作戦
3 強弱プレスリリース作戦
これらは、もったいないので、ブログには書けません。
これらの詳しい内容と、具体的なプレスリリース例がほしい方は、オーナーへのメッセージから申し込むか、直接私まで依頼くださいね~。
2 ため記事作戦
3 強弱プレスリリース作戦
これらは、もったいないので、ブログには書けません。
これらの詳しい内容と、具体的なプレスリリース例がほしい方は、オーナーへのメッセージから申し込むか、直接私まで依頼くださいね~。
BRTは赤字鉄道を救えるか?
卒業式当日、学生がやっておくべき5つのこと
学生相談「話すことへの抵抗感」の減少策
講演会「地域×子ども・若者~支える「大人」の役割とは~」
やりたいことか?求められていることか?
「自分のために」と「誰かのために」どっちが必要?
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当日、記者さんが来てくださった時に記者さん対応できるスタッフを置いておくこと。
これは記者さんたちから聞いた話なのですが、取材に来てねと言われて出掛けると、スタッフ全員がバタバタと動き回っていて、「忙しいから対応できないけど、適当に取材してってね」ということも少なくないらしいです。
うちの場合は、基本的に僕が当日の運営は他のメンバーに任せ、記者さんたちに熱~く思いを語るようにしています。「適当に取材してってね」では、記者さんたちもテンションが下がりますし、結果として、主催者の思いも紙面に反映されなくなりますからね。
それと、取材していただいて記事にしていただいたら、必ず、お礼をするようにしています。
よく協働ということが言われますが、記者さんたちも協働の相手の一人だと僕は思っています。記事を通じて市民にいろんなことを考えてほしいとか、行動してほしいと記者さんたちも思っているわけですからね。
ですから、記事にしていただいた事業や活動の後日談なんかも記者さんに伝えて、成果を共有するようにしています。
どちらも記者さんと本音で話せるようになって、やっと気づいたんだよね。そういう意味でも協働のパートナーという意識は必要なんだよね。